「コラム」心臓新書「心臓は語る」を語る

このブログ漫画の監修をして頂いてる 南淵明宏先生の本「心臓は語る」の紹介です。

この本は心臓の働き 心臓の病気 心臓の治療と心臓に関しての入門書の様な本です。

術前 自分の心臓を執刀する主治医と言う事も重なり この本を購入。
身近なのに全然 知らない 心臓について多くの事を知りました。

心臓の凄さ

13話でも描いたとおり 心臓の恐るべき身体(臓器?)能力、、、

造影剤の流れで体感しました。思ったより流れてる!

水を口に拭くんで 飛ばしてもこんなには飛ばず!!

それを平均1分70回、、1日で100000(10万回)、、!!!

その作業を80年(平均寿命)休まず繰り返す心臓って、、、偉い、、!!

どーして心臓は疲れないのか?

筋肉痛になる事もなく一生動き続けるには理由があります。
(ここからは 南淵明宏先生 著「心臓は語る」からの引用です。)

 

 

『休みなく収縮と拡張を続けている心臓ですが、じつは正確に言うと、心臓は一回一回、着実に休息をとっているのです。

心臓は収縮するときには全エネルギーを使いますが、その代わりに、拡張期にはまったくエネルギーを使わずに、完璧に休んでいます。

収縮時には全力を使いますが、拡張期には完全に弛緩した状態で休んでいるために、疲れが残らないような仕組みになっているのです。』

後文には南淵先生の心臓に関しての面白い喩えが。

 

『喩えて言うなら、心臓は「江戸っ子」のようなもので、宵越しの金は残さない。収縮するときには、全エネルギーを使い果たします。しかし、休むときには、テコでも動かない。布団をかぶって完璧に休んでしまいます。』

 

(南淵明宏先生 著「心臓は語る」からの引用)

全力 &弛緩を繰り返し宵越しのエネルギーは残さない、、
心臓が江戸っ子とは、、!!

緊張の緩和 それは落語家。

「心臓は語る」を読んで「心臓ちゃん」のキャラクターが出来上がったのは言うまでもありません。

筋肉むきむきブッキラボウ。心臓なのにすね毛も生やし、、(心臓に毛が生えてるなんて喩えもありますが)

ユルキャラとは正反対の心臓ちゃんですが 擬人化するとこんな感じなんだ!と思っています。

術後 身体に対して思うこと。

術前は 「自分(我)がこの身体を使っている」と言う思いがあったのですが
術後は『自分(我)はこの身体の一部なのかな」なんて思いが日に日に増しています。

手術中のDVDを友人や家族と鑑賞してみて最初は「うわっ!グロ画像!」なんて気持ちでしたが(失礼)

力強い律動する心臓 そして 心肺停止のあと再び動き出す心臓は 自分の身体であるものの 別の様な生き物で、

酔って床で寝てる時 枕代わりの腕から聞こえる早い脈拍は 一所懸命 自分以外の生き物が体内で働いてる様に感じ、、

床寝中 目覚ましをかけ忘れたのに いつもの時間に ちゃんと目が覚めた時の 驚きたるや、、、「お前っ!(身体)凄いな!!偉いぞ!!!」早朝から ついつい 言葉が漏れて叫んでしまいます。(迷惑)

術後 随分 経ち 身体について色々思ってはいますが、
塩分量も徐々に増え、、
お酒も相変わらず呑み、、、

「い肝臓、、、」なんて反省してみたり、、、

それでも健気に働く彼々。心臓ちゃん以外にも 想いをかけて 身体孝行しなければ、、なんて思ってます。

いつも多謝!ですよ!!!

こちらは退院直後 読んだ 心臓がつなぐ医者と患者のお話。